主題研修
平成23年度 研究推進案
研究主題「豊かな心をはぐくむ道徳教育の推進」
~「道徳の時間」の工夫 を通して~
1 主題設定の理由
(1)社会の要請、道徳教育の課題から
現在の「いじめ・自殺」問題に現れているように、子どもたちの心に潜む深刻な問題は、その背景に、学校のみならず家庭や地域の教育力の低下が大きく起因していると考えられる。中教審による「道徳教育の現状と課題、改善の方向性」の中でも、「子どもが持つ力を十分発揮できるようにする必要があるが、子どもを取り巻く環境の変化、家庭や地域社会の教育力の低下、体験の減少などの中、生命尊重の心の不十分さ、自尊感情の乏しさ、基本的な生活習慣の未確立、規範意識の低下、人間関係を形成する力の低下など、子どもの心の活力が弱っている傾向がある。また、社会参画の意欲や態度の形成が求められている。」と示されている。
(2)子どもの実態から
本校の子どもたちは、明るく素直で友だちに優しく接することができる子どもが多い。また、真面目に落ち着いて学校生活をしており、指示されたことは何事にも真面目に取り組むことができる。また、きまりを守ろうとする意識もある。
2 主題の意味
◇「豊かな心」とは
豊かな心とは、人間がよりよく生きたいという願いをもって、かけがえのない自分自身を大切にするとともに、同じくかけがえのない他との関係を大切にしようとする「知・情・意」の総体としての心である。
3 研究の方向性
本年度は研究主題を「豊かな心をはぐくむ道徳教育の推進」とし、子どもたちが主 体的・協動的に学習を進めながら、「道徳的価値」の実感を深め、豊かな心をはぐく んでいこうと実践する子どもを目指していく。



