平 成 22 年 度 経 営 方 針

1 教育理念 「表現する力がより良く生きていく力になる」

 学習の基本は次の二つだと思います。

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│ ① 知識・技術の習得   │
│ ② 知識・技術を活用する力の習得 │
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 ①「知識・技術の習得」は「多くのことを知る」、「色々なことができる」こと以上に重要な意味があります。それは、「将来の夢や目標を持つ。学習意欲を高める」のに欠かせないことです。何も知らない、何もできないでは意欲は湧きませんし、意欲がわかなければ夢や目標を持てません。知識や技術があるから将来の夢や目標を持つことができるし、学習意欲も高まるのです。その意欲の高まりが、新たな「知識や技術の習得」へとつながります。まずは知識、技術を身につけさせることが学習の先決です。
 次に、②「活用する力」とは「知識・技術」を自分のものにする力のことです。「知識・技術」は活用することで自分のものになります。そして活用を通して自分を表現することができます。それが「表現する力」です。そして「生きる力」へとつながります。
 「生きる力」の構成要因として「思考力」「判断力」「表現力」の三つが示されていますが、私はその中でも「表現力」を重要視します。


2 教育目標 「社会性豊かな子どもの育成」

  ①ふれ合う (人、もの、ことと触れ合うこと)
 ②見つける (自他の良い点)
 ③思いやる (人を思いやる心)
 ④主張する (自分の考えを表現する)
 ⑤抑える  (わがままを言わない、その場にふさわしい態度や言葉
 ⑥やりとげる(最後までやりとおす)

 現代は格差社会と言われています。教育界においても学力格差が問題になっています。その原因として経済格差が挙げられています。しかし、新聞等を賑わしている記事や身のまわりにいる生徒の様子を見ると、経済格差がこれらの諸問題の原因がであるという考えに疑問を感じます。
 私が考える原因の格差は「つながり格差」です。なぜか。それは、教育は「人と人との間で行うもの」だからです。地域や家庭、学校での人と人とのつながりの薄さが、学力や問題行動の原因であると思えてなりません。将来、地域社会の中で生きていくには、人や社会とのつながる「社会性」が重要です。そこで、上記の6つの視点を通して社会性を育てたいのです。