校長あいさつ

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学校長の森山和則と申します。飯塚市立穂波西中学校が築いてきた伝統と文化を継承し、「自立」「敬愛」「創造」「勤労」「協力」の校訓のもと、子どもたちのために全力で頑張ります。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
本校は「志を立てて未来を切り拓く西中生の育成」を学校教育目標に掲げ、次のような生徒の育成に取り組みます。

自ら学び、考え、判断し、課題や真理を追究できる生徒(知)
郷土を愛し、自他の人権を尊重する人間性豊かな生徒(徳)
生命の安全を図り、身体を鍛えるたくましい生徒(体)
夢と志を持つ生徒(志)

また、「生徒一人一人が大切にされていることを実感できる学校づくり」を教育活動の基盤に据え、教科等の指導、生徒指導、学級経営、部活動などに取り組みます。生徒が大切にされていることを実感できる学校は、生徒に安心感を与え、自信を持たせることができると考えます。このような営みによって、教師と生徒との信頼関係は深まり、生徒の自尊感情の高揚と学力の向上が期待できるとも考えます。
生徒が生き抜かなくてはならない社会は、国際化やAI化が急速に進展し続けているでしょう。生徒一人一人がそれぞれの可能性を伸ばし、一生を幸福かつ有意義に送ることができるよう、自立した個人としてたくましく生き抜いていく基礎を培うことが重要です。知・徳・体・志は、生徒が未来を切り拓くために必要な資質であり能力です。これらの資質・能力を身に付けさせることが中学校教育の責務と考え、学校経営に努めてまいります。