春分(しゅんぶん)

 本日3月20日(土)は、二十四節気の「春分(しゅんぶん)」です。この日は、「春分の日」として、昭和23年に国民の休日として制定されました。趣旨は、「自然をたたえ、生物を慈しむ」ということです。校庭の桜の木は、日に日に鮮やかな桜色へと変化しています。鳥たちも春の訪れを喜んで、元気に飛び回っているように見えます。


 子どもたちは、この一年間、随分成長しました。3学期の「凡事徹底」アンケートで、5年生が次年度に向けての決意を次のように書いていました。


 「見られているからやるのではなくて、見られていないところでもきちんとやる!」


 誠実さ(良心に従って行動すること)は、その人の人間性を見る一つのバロメーターとなります。我々大人が、子どもたちの良き手本となれるように、一層襟を正して生活するよう心がけないといけませんね。

片島小学校 校長 井上 真一