研究主題

令和7年度 研究主題
主題                        

自己の目標に向かって、仲間とともに粘り強く学ぶ生徒の育成

副主題                         

個別最適な学びと協動的な学びの一体的な充実を通して

研究仮説                      

授業の中で『個別最適な学び』の成果を『協働的な学び』に生かし、更にその成果を『個別最適な学び』に還元するなど、『個別最適な学び』と『協働的な学び』を一体的に充実させることで、生徒の主体的・対話的な深い学びを促し、仲間とともに粘り強く学ぶ生徒を育成することができるであろう。

授業スタンダードに沿った授業改善

 本年度改定された本校の授業スタンダード(前時の復習~導入~めあての確認~まとめの確認~ふりかえり)に沿った授業を行う。昨年度からAIドリルの活用を進めており、『個別最適な学び』の手立てとして、キュビナの取り扱い・授業での活用方法について研究を続ける。さらに、生徒が発言する・話し合う・協動で活動する場面を授業の中で積極的に設定し、協働的な学びについての研究を進める。

教科ごとの「すっぽんチャート(まとめ方の型)」の活用

 授業のスタンダードでは、まとめ方(書き方の基礎)が身についていないために、自分の言葉で書き表すことができない生徒が見られることから、「学力向上プラン」でも提案されている「すっぽんチャート」の活用に取り組む。
 教科の特性によって記述(まとめ方)の形式に違いがあると考えられるため、教科ごとで使用頻度の高いまとめ方を作成(交流)してもらい、授業のまとめや活用問題で生徒が使用できるようにする。