【特色ある教育活動】
1 外国語(英語)教育
令和2年度から3・4年生の外国語活動、5・6年生の外国語科が必修となりました。
英語を身近に感じ、日頃から慣れ親しむことが重要であると考えます。本校では、令和4年
度から、校内研究を「英語を使って楽しく積極的にコミュニケーションを図る児童を育てる
外国語科・外国語活動・外国語遊び」を主題に全校で取り組んでいます。
(1)環境づくり
毎朝、放送委員会による英語の校内放送やBGMで自然に英語が耳に入ります。そして、 健康観察は先生の問いかけに ”I’m fine.”、”I’m happy.”などを答え、さわやかに1 日がスタートします。 その後、月ごとにテーマを決めた英語表現をリズムチャンツに乗って唱える「かたしまモー ニングイングリッシュ」、を行っています。 昼には、給食時間のBGM、英語授業の紹介やALTと創るテレビ番組(かたしまイングリ ッシュTV)などが、時季に応じて放送されます。 環境掲示では、モーニングイングリッシュの絵カードや日頃の授業の様子などを掲示板に掲 示しています。 このように、全校で自然に英語にふれ、慣れ親しむ環境が溢れています。
★ 英語に親しむ掲示物
★ KETV(かたしまイングリッシュTV)
(2)授業づくり
★ ALTと楽しくコミュニケーション
筑豊教育事務所、飯塚市教育委員会からALTを派遣していただき、外国の先生と直接コミュニケーションする授業を行っています。
低学年は「英語遊び」の時間を設け、月に1時間の割合で、英語の絵本やクイズ、ゲームを楽しんでいます。中学年では、ALTが表現を教えくだったり、直接英語でのやりとりをしたりして、コミュニケーションができる喜びを味わっています。
★ オンライン英会話、専科授業
高学年では、飯塚市教育委員会の施策により、市内全小学校の5・6年生で年間20時間、フィリピンのセブ島の英会話講師とオンライン英会話を実施しています。日頃の外国語科で学習した英語表現を活かして、講師とマンツーマンで英語のコミュニケーションをしています。また、オンライン英会話以外の50時間も、飯塚市教育委員会の施策により、英語専科の先生が来校し、指導してくださいます。専科の先生は、中学校の英語指導の経験を活かし、中学校との接続を意識した授業を行っています。
★ 嘉穂東高校との交流
嘉穂東高校英語科の皆さんが来校し、3年生の外国語活動での連携授業を行っています。
3年生が、日頃慣れ親しんだ英語表現を使って英語科の生徒さんに質問をしてやりとりをしたり発表を聞いてもらったり、英語表現を教えていただいたりしています。