【特色ある教育活動】
2 国際(グローバル)教育

今年度の学校教育目標は、「グローバル社会を生き抜く力を身につけ、未来を切り拓く児童の育成」です。
昨年度の目標に「グローバル」を加えました。
これからの社会は、人の動きや物流、情報化などから、国と国の交わりが深まり、外国の人と接したり、外国と行き来したりすることがこれまで以上に当たり前の世の中になってきます。
そのようなグローバル社会を生き抜く子どもを育てる上で、次の3点を大切にし、特色ある教育活動を進めています。
①自分を大切にすると共に相手も大切にすること(人権教育の充実)
②自分の思いや願いを伝えたり、相手の思いや願いを受け止めたりすること
(思考力・判断力・表現力の育成)
③自国の文化・伝統・習慣を大切にすると共に、外国のそれらを尊重すること
(国際教育の推進)

(1)飯塚国際車いすテニス大会
今年で39回目の開催を迎える「飯塚国際車いすテニス大会」が4月18日から23日の6日間、いいづかスポーツリゾート、県営筑豊緑地のテニスコートを会場に開催されました。この大会は、アジアで唯一、国際テニス連盟(ITF)公認の車いすテニスツアー「スーパーシリーズ」として、毎年世界のトップ選手のハイレベルな戦いが繰り広げられています。新型コロナウイルス感染症の影響により中止となり4年ぶりとなる国際大会の開催となりました。(飯塚市HPより引用)本校では、毎年、PTAよりバスチャーターの支援をいただき、4年生が観戦をしています。
4年生は、総合的な学習の時間で福祉学習に力を入れており、障がいのある人とのかかわりや体験活動などを通して、学習を深めています。国際教育の面でも、世界から集まるプレーヤーに、学校で慣れ親しんだ英語表現を使って、挨拶やインタビューなどをします。初めて出会った選手に英語が通じた喜びを味わう機会をいただいています。

九州国際車いすテニス大会のご協力により、選手が本校に来校して、子ども達と直接ふれあう機会をいただきました。車いすテニス選手からの話を聞いたりインタビューしたり、車いすテニスの体験をしたりしました。

★ 川野将太選手(令和3年11月)

★ 上地結衣選手(令和3年12月)

    ★ 南アフリカ共和国ユースチーム代表選手、齋田悟司選手 (令和5年7月)