小中一貫教育の取り組み
approach of the education
小中一貫教育に取り組む姿勢
小学校と中学校の一貫性と連続性のある教育を実施することで、児童生徒一人ひとりの個性に応じたきめ細かな学習指導・支援や生徒指導・支援の充実を図る。
(1) 筑穂地区の地域の特徴を十分に理解し、その中で生きる児童生徒の生の姿から課題を掘り起こし、それを克服する取組を創り出すこと。
(2) 児童生徒の課題を校種の枠で見るのではなく、9年間の連続した成長としてとらえ、その問題の要因を小中で共に探り、双方の課題を明らかにし、改善すること。
(3) 校種間にある互いの児童生徒観や指導体制・内容の差を埋めることに努めること。
校区としてめざす児童生徒像
自立し、自らを律し、生きる力を身につけた児童・生徒
(1) 自立しようとする児童生徒を育てる。
(2) 自律しようとする児童生徒を育てる。
(3) 生きる力を身につけようとする児童生徒を育てる。
今年度のテーマ
「小中一貫教育の取組の更なる推進」
取組の方向性
(1) 全体を通して
ア 部会の活動を浸透・徹底する。そのために各部会において組織的な検証改善サイクル(PDCA)を確立する。
イ 児童生徒の実態に応じて、校区で取り組む内容を構築する。特に、児童生徒が将来への展望を抱くことができるよう、
飯塚市がめざす教育を重点に取り組み、児童生徒一人一人の自尊感情や望ましい社会性や勤労観・職業観を育てる。
ウ 飯塚市の教育施策(MIM、徹底反復学習、協調学習等)と関連させ、校区で具体的に取り組む。
(2) 各部会について
【学力向上部会】担当:上穂波小、内野小
◎ICT教育の推進
・系統的な情報活用能力の指標の作成及び実践
(ICT推進モデル校事業校区グループ)
・グランドデザインに基づいた授業づくり
・校区研修会の実施
・各校年1回の公開授業及び協議会の実施
・チャレンジカード(家庭学習の実施)
【生徒指導部会】担当:筑穂中
◎キャリア教育の推進
・校区のキャリア発達の課題の分析
・9年間を通したキャリア教育全体計画の作成
・キャリア発達の課題克服に向けた系統的な取組
・取り組みに対応した「キャリアパスポート」の活用
【体力向上部会】担当:大分小
◎健康教育の推進
・チャレンジカード(早寝・早起き・朝ご飯)の実施
・9年間を通した食育全体計画の作成及び実践
・健子教育に関する研修会の実施
・チャレンジカードによる児童生徒に実態の分析