令和６年度の学校経営の重点として、教職員が組織体として機能していくフォロアーシップ体制の確立と、働き方を見直したニューノーマルな学校運営をめざした教育活動を進めていくことを考えています。
　そこで、本校の学校教育目標を「将来ビジョンやその実現に向け時代の移り変わりに対応できる子どもの育成」とし、飯塚市が2022年に改訂した「飯塚市都市計画マスターズプラン」を柱とし、今後10年間の飯塚市を未来予測し、地方創生の視点から自ら問い、自ら考え、進路実現に向けて主体的に学習に取り組んでいくこと。自己のキャリア形成の方向性と関連付けながら、自己の学習活動を振り返り価値や概念を問い直す「てつがく的思考」から「主体的な学び」を目指していきます。

　本校では、研究テーマ「自己の目標や夢に向けて、自ら問い考え、未来予測できる生徒の育成～飯塚市都市計画マスタープランに基づいたキャリア教育の推進～」とし、昨年の文化祭でテーマに対するパネルディスカッションで生徒の成長を発表しました。本年度もさらに充実した内容で実施したいと計画しています。

　飯塚市立庄内中学校
校長　北　崎　誠